モナスク
最中の皮にクッキー生地を詰めて焼き上げた創作菓子。パリパリした皮にサクサクのクッキー生地が絶妙にマッチ。箱館奉行所や中空土偶のほか、「ずーしーほっきー」も。
函館のお隣、北斗市のスイーツショップ「ジョリ・クレール」が、2010年の箱館奉行所の復元オープンにあわせて発売した創作菓子。北海道産バターをふんだんに使用したクッキー生地が最中(もなか)の皮に詰まっていて、個包装を開けるとアーモンド風味の甘くて香ばしい薫りが周囲に漂います。ひと口かじると、サクッと小気味よい音とともに甘みが舌の上に広がり、さらにその後を追うようにわずかな塩気が口の中に広がり、味を引き締めてくれます。このため、食べ終わった後も口の中がさっぱりとして、ついついもう1個食べたくなってしまいます。
誕生のきっかけは、函館と近郊の菓子店で構成する「函館スイーツの会」加盟各店が、奉行所の外観を模した最中の皮を統一して作り、奉行所復元の記念として一斉に「箱館奉行所最中」を発売したこと。ジョリ・クレールを運営する和菓子店「末廣軒」もこれに参加しましたが、最中だけでなく洋風のお菓子も作れないかと工夫を凝らし、「モナスク」が生まれました。ユニークな名前は、「最中」と「ラスク」から取られたもの。今までにないお菓子として、またおみやげとしても好評です。賞味期限は常温保存で約60日。
2013年4月からはパッケージを一新し、それぞれ味の異なる金森赤レンガ倉庫、五稜郭、中空土偶の3タイプを加えた4つの味で販売を展開。函館の名所・名物をモチーフにしているので、旅の思い出に最適です。価格は、箱館奉行所(プレーン)、金森赤レンガ倉庫(メープル)、中空土偶(抹茶ガゴメ昆布)、五稜郭(チョココーティング)、各6個入り870円。
また、2014年6月、北斗市の公式キャラクター「ずーしーほっきー」をデザインしたシリーズが仲間に加わり、さらにお土産選びが楽しくなったと喜ばれています。フレーバーは北斗市にちなんだ4種で、北斗市桜回廊(桜)、セメント工場(黒ごま)、ホッキ突き漁(チョコチップ)、ふっくりんこ(焙煎米粉)。それぞれ、単品145円、8個入り1160円。こちらはジョリ・クレールのみで販売中です。
詳細情報
直販店 |
ジョリ・クレール
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問合せ先 |
ジョリ・クレール
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