よくある質問
函館山・夜景
-
函館山の展望台へはどう行けばいいですか。
3分で展望台に到着するロープウェイのほか、登山バス、タクシー、定期観光バス等を利用できます(ただし、冬期は車道通行止め)。マイカーは、混雑する時間帯に通行規制があります。1時間ほどで歩いて上れる登山道も整備されています。
-
車で夜景を見にいけますか。
4月中旬~11月中旬は車で登山道を走行することができます。ただし、渋滞緩和のために、一般車両(マイカー、レンタカー)は夜景タイムに通行が禁止になる時間帯があります(2023年の場合、4/25~9/30は17~22時、10/1~11/12は16~21時に通行止め)。この期間、車で夜景を見に行けるのは22時以降または21時です。規制解除直後の時間は、山頂に向かう車で大渋滞することもあります。 なお、冬期は積雪・凍結のために登山道が閉鎖され、車両は通行止めになります。
-
バイクで山頂まで行けますか。
二輪車は、登山道の走行はできません。ロープウェイ山麓駅の向かいに二輪駐車場がありますので、そちらに駐車して、ロープウェイや登山バスをご利用ください。
-
夜景が見られるのは何時ごろですか。
函館で夜景になる時刻は、日没から20~30分後。冬至のころで16時半前後、夏至のころで19時半前後です。時間があれば、日没前に山頂に上がり、夕暮れから夜景になっていくのを見るのもおすすめ。空のブルーがだんだん濃くなっていき、街の明かりが鮮やかになっていく様子は感動的です。
-
夜景を見るのはどの季節がいいですか。
その日の天気次第ということにはなりますが、時期として晴天率が比較的高いのは4月、5月、10月。秋から冬は空気が澄んでいるため、夜景が特にきれいに見えると言われています。夏には幻想的な「霧夜景」、冬には雪明かりが美しい「雪夜景」、夏から初冬には津軽半島に浮かぶ「漁火(いさりび)」など、季節によって特別な夜景が見られることもあります。
-
函館山に歩いて上るのは大変でしょうか。
「山歩き」「散策」という感覚で手軽に上ることができます。全部で10のコースが整備されていて、展望台のある山頂までの「旧登山道コース」はゆっくり歩いて1時間ほど、下りは30分。一般の歩きやすい靴と動きやすい服装で大丈夫です。山頂や登山道の日陰は地上より気温が低いので、上着は1枚多めに。夏でも、虫よけのために長袖・長ズボンがいいでしょう。
-
裏夜景はどこから見られますか。
函館山山頂から見る夜景に対して、市街地の反対側の高台から眺めるのが「裏夜景」です。市内には特に展望台はありませんが、東山地区や赤川地区がおもな鑑賞場所で、眺望が楽しめるカフェもあります。お隣、七飯町の城岱牧場展望台、北斗市のきじひき高原パノラマ展望台からの景色も見事です。
-
函館山の交通規制時間の前に車で登山し,交通規制時間中に下山することはできますか。
下記の時間帯は混雑防止のため,バスやタクシー以外の車両は通行止めとなります。マイカーやレンタカーをご利用の場合は,交通規制開始前に下山いただきますようご注意ください。 ※参考:2022年函館山登山道交通規制 4月25日(月)~9月30日(金) 17時~22時 10月1日(土)~11月13日(日) 16時~21時 11月14日(月)~翌年4月中旬 全面通行止め
気候や服装
-
桜はいつ頃咲きますか。
例年、GWごろです。函館のソメイヨシノは、本州での咲きはじめから1カ月以上遅れて開花します。開花日の平年値は4月28日、満開日は5月2日ですが、近年は平年より早く咲く年が多くなっています。
-
紅葉はいつ頃楽しめますか。
例年、10月下旬から11月下旬です。市内の街路樹や公園の樹木は、10月の半ばくらいから色づきはじめます。美しい紅葉が見られるおもな木は、カエデ、ツツジ、ナナカマド、サクラ、イチョウなど。湯の川温泉近くの高台にある見晴公園(香雪園)では、毎年10月下旬から11月中旬にかけて「はこだてMOMI-G(もみじ)フェスタ」が行われ、紅葉のライトアップやさまざまなイベントが行われます。
-
雪はどれくらい降りますか。
最深積雪の平年値は、12月22センチ、1月34センチ、2月41センチ、3月28センチ。函館は、北海道の中では気候が温暖で、積雪はそれほど多くないほうですが、1~3月には根雪(降り積もった雪がとけずに残った状態)になり、街は雪に覆われます。例年、初雪は11月の上旬ごろ。12月には雪が積もる日もあって、ホワイトクリスマスになることもありますが、雪がまったくないクリスマスも過去にはありました。中心市街地は除雪されていますが、滑りやすいので注意が必要です。
-
気温は東京とどれくらい違いますか。
東京よりもかなり低めで、1枚多く上着等が必要になります。たとえば、1年でもっとも暑い8月の最高気温の平均は25.9℃(東京は31.3℃)、もっとも寒い1月の最低気温の平均は-6.0℃(東京は2.5℃)。平均気温でみると、函館の8月(22.1℃)は東京の6月くらい、函館の4月(7.3℃)は東京の12月くらいに当たります。
-
冬はどんな服装で行けばいいですか。
12月から3月の服装は、重ね着で暖かくして、ダウンコートを着るのがおすすめです。フードつきなら、雪が降ってきたときにも便利です。屋外のイベントや函館山の夜景観賞には、インナーにヒートテックをプラスするなど、さらに防寒を。帽子、マフラーやネックウォーマー、手袋も必須。帽子と手袋は寒さ対策だけでなく、万一雪道で滑った時のガードにもなります。
-
冬の靴はどんなものがおすすめですか。
防寒も兼ねて暖かいブーツで防水仕様のもの、さらに底がすべりにくくなっているものがおすすめです。底の溝が深いものや柔らかいゴム底のものを選ぶか、靴にワンタッチで取りつけて使える「すべりどめ」をどうぞ。雪が一度とけてから再凍結した「アイスバーン」はツルツルで大変すべりやすく、特に危険です。あらかじめすべりやすそうな場所の見当をつけて、歩き方にも気をつけましょう。
-
夏はTシャツ1枚でも大丈夫ですか。
晴れて夏日になった昼間はTシャツだけでも気持ちいいものですが、朝晩は冷え込むこともありますし、風の強い日には体感温度が下がりますので、はおる上着を用意しておきましょう。特に、函館山での夜景観賞は真夏でも肌寒いことが多いので、長袖の上着があったほうがいいでしょう。なお、函館にも海水浴場がありますが、水温が低いので、気持ちよく入れる期間は真夏の1~2週間にかぎられます。