五勝手屋羊羹
手を汚さず手軽に食べられる筒型の羊羹。函館近郊の江差町で明治3年創業の老舗が手がけ、おみやげや贈答に最適。常温保存で賞味期限100日。単品も販売。
函館から車で約1時間半、江差町の老舗和菓子店「五勝手屋本舗」の看板商品「丸缶羊かん」は、赤い筒型のパッケージが目印。1938(昭和13)年より発売され、昭和30年代、容器に糸がついた現在のパッケージとなったことで、さらに広く親しまれるようになりました。函館で買えるみやげとしても人気があります。
食べ方はとてもユニーク。丸い筒型の容器の底から羊羹を押し出し、付属の糸を使って切って、手を汚さず食べることができます。一般的に小豆を使うことが多い羊羹ですが、五勝手屋本舗では金時豆を使用しており、こくがありながらさっぱりしている点も幅広い世代に喜ばれています。
五勝手屋本舗の歴史は古く、実は江戸時代から続く由緒ある和菓子店で、羊羹の製造販売を本格的にスタートした明治3(1870)年を創業年と定めているのだそう。機械化がすすんだ現在も、羊羹の基本的な製法は当時と変わらず、熟練職人が技と味を受け継いでいます。
羊羹は単品で販売しているみやげ店も多いので、旅の途中にちょっと食べるのにもおすすめです。丸缶羊かんのメーカー希望小売価格は103gが324円、ミニ63gが249円、ミニ丸缶羊かん3本入りが756円から。オレンジ色のパッケージ「流し羊かん(賞味期限6カ月)」も人気があり、メーカー希望小売価格は255gが702円、ミニ55gが216円です。人気の詰め合わせは、ミニ流し3本とミニ丸缶3本入り1458円から。主に函館市内のデパート、みやげ店で販売しています。
詳細情報
直販店 |
五勝手屋本舗
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主な販売場所 |
函館空港売店
ななえ漬
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関連リンク |
五勝手屋本舗 |