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縄文の里名物、昆布とスルメだしの縄文拉麺

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国宝・中空土偶を展示する函館市縄文文化交流センターが2011年にできて、「縄文の里」として脚光を浴びている南茅部エリア。函館市の北部にある漁業の町で、昆布とは切っても切り離せない縁があります。その歴史は古く、昆布は縄文時代から重要な食料として生活に深くかかわってきたそう。江戸時代以降は朝廷や幕府への献上品だったことでも有名です。現在でも住民の多くが漁業にかかわり、7月から9月の漁期には一家総出で早朝からの昆布漁に励みます。そんな南茅部で誕生した、昆布使用の名物を紹介しましょう。中空土偶に会いにいったら、これで腹ごしらえはいかがですか。
 
◆昆布とスルメイカだしの豚骨スープ「縄文拉麺」
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「もしも縄文時代にラーメンを作ったら?」......そんな遊び心から生まれたのが、「縄文拉麺(ラーメン)」。南茅部産の真昆布とスルメイカの風味を加えた豚骨スープは、強いうまみと、さらりとした口あたりが魅力です。
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中細ストレート麺は、スープに負けないしっかりとした味わい。
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道南随一といわれる白濁の湯で知られる「ホテル函館ひろめ荘(南かやべ保養センター)」軽食コーナーで、2012年8月から販売を開始(770円)。土日限定で提供しています。センターに入場するときに、入浴料が必要です。
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南かやべ保養センターは、南茅部エリアの山あいに位置する、日帰り公共温泉施設。JR函館駅から車で約60分。函館市縄文文化交流センターから車で約10分。空気のおいしさも人気の秘密。
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大浴場は重曹泉、露天風呂は硫黄泉。入浴料は大人450円、小学生200円、幼児100円とリーズナブルです。
 
2012/11/13公開
 
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