GLAY Walker 2018 函館、新ゆかりスポット巡り
-
あなたのテーマでディープな函館
-
ゆかりの人
-
GLAY
2018年8月25日、26日に函館・緑の島で開催される「GLAY ✕ HOKKAIDO 150 GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.3」。ライブ開催に先駆けて、GLAYと函館のガイドムック「GLAY Walker 2018 函館」が発売され、函館市内で新たに撮影された写真が多数掲載されています。
これまでのGLAYゆかりの地に加えて、このガイドムックに登場するスポットは、新たな「聖地」になること間違いなし。そこで、当サイトでは新ゆかりスポットを効率よく巡るルートを考案。記念撮影のポイントと、見どころを詳しくご案内します。ぜひ本を片手に街なかを歩き、GLAYと函館の魅力を再発見してみてください。
関連記事
◆GLAY Walker 2018 函館、ロケ地巡り
市電「大町」電停から徒歩3分(または「末広町」電停から徒歩8分)
緑の島は、赤レンガ倉庫のあるベイエリアからほど近い、函館西部地区にあります。2013年のGLAY Walker同様、今回のWalkerもここからスタート。ステージが設置される芝生敷きの多目的広場で、函館山をバックに、メンバーそろってロケを行っています(この記事の最初の写真参照)。
周囲1118メートル、面積約8万平方メートル。東京ドームの2倍弱という、小さな人工島です。函館山の反対側の「イベント広場」は、函館港を見渡せる海満喫スポット。前回の緑の島ライブでは物販スペースになっていました。
緑の島への出入り口となる新島橋は、2018年8月22日(水)~27日(月)に入場規制が行われ、一般のかたの緑の島への立ち入りはできません。
【1】から徒歩15分
金森赤レンガ倉庫群は、ベイエリアに建つ函館の代表的な観光スポット。1909(明治42)年に建築され、1988年から全面リニューアルし、ショッピングモール、ビアホール、イベントホールなどとして営業しています。
金森ホールは、メンバーが函館在住当時、コンテストに出場した思い出の地。今回のGLAY Walkerでは、JIROさんが訪ねて、ここで撮影しています。なお、貸しスペースなので、見学は外観のみ。普段は中に入ることができません。
【2】から徒歩7分
市電「十字街」電停近くに建つ、函館市地域交流まちづくりセンター。1923(大正12)年築の百貨店だった建物を大改修し、現在は地域の交流施設として活用されています。今回のGLAY Walkerでは、メンバー全員でのほか、JIROさん以外の3人が個人でも撮影スポットに選んでいます。
階段や天井の高い室内など、レトロな趣きのある建物は、自由に見学することができます。階段ではいくつかのカットが撮影されていますが、階によって掲示物が違いますのでチェックしてみましょう。現場には撮影場所の案内表示もあります。メンバーそろっての大きなカットは、2階からと4階への階段をバックに、3階で(この記事の2番目の写真参照)。
TAKUROさんが座ったのは、4階から5階への階段。腰をおろしたのはこの段、足をのせたのはこの段......きちんと案内表示があります。
並んで座った椅子は、2階から3階への踊り場にあります。
TERUさんがたたずんでいたのは、正面入り口。
秘かに「誘惑」が登場していた函館スイーツのイメージポスターも、入り口付近に貼られているので要チェック。
HISASHIさんが乗り込んだエレベーターは、東北以北で最古という年代もの。現在も稼働中で、スタッフの手動操作で最上階まで一緒に乗ることができます。
【4】函館護国神社
【3】から徒歩10分
函館山ロープウェイ山麓駅近くにある神社。1869(明治2)年に箱館戦争で殉難した政府軍兵士を祀るために創建されました。こちらは、メンバー全員でのロケ場所に。
正面石段上の真っ赤な鳥居がビューポイント。坂の突き当たりに位置するため、振り返ると、函館の市街地と津軽海峡が一望できます。
こちらは、2013年の緑の島ライブ前に、メンバー直筆の絵馬が奉納された神社。社務所の玄関には、その時に書かれた絵馬とTシャツが展示されています。
また、今回のライブの成功を祈願した絵馬も展示。神社のかたに一声かけると、写真撮影もできます。現在は、縁結びの宮としても親しまれているので、さまざまな縁を思って、お参りするのもいいかもしれません。
函館護国神社は、「函館ほろ酔い座談会」の後半にもロケ写真が使われています。JIROさんが絵馬を書いたのはここでしょうか。
【4】から徒歩8分で「宝来町」電停へ、市電「湯の川行き」に37分乗車して「駒場車庫前」電停へ。下車すぐ。
駒場車庫は、函館市電の車両を収容する運行拠点で、車庫の前の歩道から見ると、カラフルな電車が並んでいるのが見えます。今回のGLAY Walkerでは、表紙も含めた全員での撮影のほか、メンバーそれぞれがソロ撮影も行っています。
※車庫内は見学を受け付けていないので、歩道からの見学となります。
登場している赤いボディのレトロな路面電車は「箱館ハイカラ號(ごう)」。1918(大正7)年に函館で旅客車として運行が始まり、1993年に観光電車として復元されました。現在は、毎週土日祝日を中心に運行されて、実際に乗ることができます(詳細)。
赤いシート、自然素材のつり革、木製の天井などがハイカラ號の特徴。
一方、緑のボディの530号車も、映画などでよく使われる人気の電車。函館市電で最も古い営業車両で、1951(昭和26)年から60年以上にわたって運行されています。こちらは不定期運行で、春から秋にかけては車庫で待機していることも多いのですが、雪の季節には車体が重いのを生かして除雪作業に活躍しています。
ブルーのシート、金属製のつり革などが530号の特徴。どのメンバーが、どのシーンで、どちらの電車に乗っているか、誌面をチェックしてみるのもお楽しみです。
関連記事
【6】函館アリーナ
【5】から徒歩7分
湯の川エリアに2015年夏にオープンした「函館アリーナ」。5000人規模のコンサートなどを開催できる多目的施設で、GLAYにとっては関わりの深い場所です。オープンにあたり、「GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2」がこけら落とし公演として行われ、2017年12月にも「GLAY ARENA TOUR 2017 "HAKODATE WINTERDELICS"」公演が実施されました。今回のGLAY Walkerでは全員でのロケが行われ、「函館ほろ酔い座談会」前半にも写真が使われています。
ホール内部の見学はできませんが、施設中央通路に展示スペースがあり、アリーナの開館時間中は自由に見ることができます。
※8月22日(水)、23日(木)は施設点検日のため休館
2015年の公演後にメンバーから函館市に贈られたサイン入りギターなどが飾られています。
◆番外編・ロケ地以外にも立ち寄りたい新ゆかりスポット
市電「五稜郭公園前」電停から徒歩1分
2017年にオープンした複合ビル「シエスタハコダテ」。4階にある函館コミュニティプラザGスクエアには、GLAYに関連したコーナーがあります。
エスカレーターを降りて右手に、メンバーをモチーフにした高さ2.4メートル、幅6メートルの巨大レリーフが! これ、等身大です。
また、その横には1時間ごとに違うGLAYの楽曲が流れる「からくり時計」が設置されているほか、ゆかりのギターも展示。ギターは、2013年に緑の島で行われたライブのあとにメンバーから贈られて、長く函館市役所に展示されていたものです。
Gスクエアでは、2018年緑の島ライブにあたって、「GLAYのメンバーにメッセージを贈ろう」という企画を実施。用意されているメッセージカードに記入して受付箱に入れると、GスクエアからGLAYの事務所に届けられます。受け付けは8月20日(月)~27日(月)21時30分。
【らーめんmaido】
函館アリーナから徒歩5分(または、市電「湯の川温泉」電停からすぐ)
函館市湯川町1-26-34
地元で人気のラーメン店。今回のGLAY Walkerには掲載されていませんが、2017年7月にTERUさんが来店し、店内の壁にサインを書いていったことで話題となりました。
色紙でなく、壁に直接のサインはレアものです。
塩ラーメンはTERUさん絶賛の味。あっさりとしたスープは、残さず飲み干してしまいたくなる味わいです。
取材協力/函館市地域交流まちづくりセンター
2018/8/22公開