函館っ子大好き、ふわりソフトクリーム
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あなたのテーマでディープな函館
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スイーツ・パン
函館は、ソフトクリームが似合う街。元町の通称「ソフトクリーム通り」の店、郊外の牧場直営店、修道院近くやベイエリアの人気店など、函館観光とソフトクリームは切っても切り離せないお楽しみとなっています。函館近辺のエリアは北海道酪農発祥の地で、おいしい牛乳を使ったソフトクリームは函館っ子の自慢です。気持ちいい屋外で食べれば気分爽快! 雪の降る日に暖かい部屋で食べるのも最高! 函館市民の「ソフトクリーム愛」と、函館のソフトクリームの魅力をたっぷりとお伝えしましょう。
◆ 観光スポットにソフトクリーム店あり
市電の末広町電停を降りて基坂を一気に上れば、左手には旧イギリス領事館、目の前には元町公園、その奥には旧函館区公会堂と、函館らしい異国情緒あふれる風景が広がっています。この公会堂から八幡坂、元町教会群へ向かう「港が丘通」は、通称「ソフトクリーム通り」と言われるほどソフトクリームが似合う道です。石畳の小道にはテイクアウト専門店が建ち、にぎやかな呼び込みの声も聞こえます。歴史的な建物を眺めながら食べるソフトクリームは、散策の疲れを癒してくれそう。元町公園での休憩もおすすめです。
また、ベイエリアの金森赤レンガ倉庫周辺にはたくさんのベンチがあります。金森倉庫近くのラッキーピエロマリーナ末広店やCafeマリオドールでテイクアウトが可能。お気に入りの場所を見つけて、海を見ながら屋外で味わうソフトクリームは、旅の醍醐味でもあります。
桜の名所・五稜郭公園にも、名物ソフトクリームが。五稜郭タワーの展望台で、季節限定「箱館櫻ソフト」を提供しています。
◆ 冬でもソフトクリームを食べるのが函館っ子のお約束
函館市内や近郊のソフトクリーム店の中には、トラピスチヌ修道院近くの「はこだて市民の森売店」など、冬も休まずに営業している店が数多く存在します。それは、真冬でもソフトクリームを食べる地元人が多いから。北海道以外の地域で暮らすかたにはちょっと驚きかもしれませんが、雪かきで疲れたときや、お風呂上がりに......暖房が効いた部屋で冷たいソフトクリーム食べるのは至福のひととき。温泉であたたまったあとにも、やっぱり欠かせません。
◆ ふわっと溶けやすい極上ソフトクリーム
ところで、「おいしいソフトクリームは溶けやすい」という話を聞いたことがありますか? 理由は、新鮮な牛乳の味わいを活かすため、保存料などを極力控えていることが挙げられます。お金を払って受け取ったら、遠慮せずにすぐほおばりましょう。スプーンを用意している店も多いので、必要な方は申し出てみてください。
おいしさの秘密は、何と言っても原材料の牛乳。どの販売店も、牛乳本来の美味しさを引き出すため、独自の配合で競い合っています。それは、年中おいしいソフトクリームを食べている函館市民の舌が肥えているからでしょうか。地元で生産された新鮮な牛乳をたっぷり使った、コクがあるのにさっぱりした味わいのソフトクリーム。函館市民が愛してやまない、懐かしの味かもしれません。
◆ 酪農発祥の地、函館・道南のおいしい牛乳を使って
観光地ばかりでなく、牧場のすぐそばにある直営店でソフトクリームが売られているのも、函館の特徴です。ドライブがてら、立ち寄ってみてはいかがでしょう。おいしい牛乳は、ストレスの少ない環境でのびのび育った「健康な牛」から。暑さを苦手とする牛にとって、夏も冷涼な北海道の気候は合っているといえます。
「酪農王国・北海道」の歴史は明治11(1878)年、道南・八雲町で始まりました。明治37(1904)年、トラピスト修道院の初代修院長・岡田普理衛(ふりえ)が、母国フランスから買い入れたホルスタイン乳牛からチーズの本格的製造を開始。修院長就任以来、困難を極めた酪農業が、ついに軌道に乗り、牛乳、乳製品は、新しいものをどんどん取り入れる、ハイカラな函館市民の食卓に欠かせないものとなっていったのです。
◆ 個性豊かな函館のソフトクリーム
函館散策を楽しんだら、冷たいソフトクリームでひとやすみ。牛乳のまろやかな味を満喫できるバニラは基本ですが、さまざまなフレーバーも登場しています。あなたの旅のイメージにぴったりのソフトクリームを見つけてください。
夕張メロンソフト(ハコダテソフトハウス元町 北櫻茶)/かぼちゃくりりん(MILKISSIMO五稜郭タワー店)
こんぶソフトクリーム(道の駅 なとわ・えさん)/いかすみスペシャルソフトクリーム(Cafeマリオドール)
ワインソフトクリーム(はこだてわいん葡萄館本店)、箱館櫻ソフト(五稜郭タワー)
◆ 函館でソフトクリームが楽しめる店
元町
ベイエリア・函館駅前
Cafeマリオドール
北からの贈り物 函館朝市
北からの贈り物 函館朝市
五稜郭
牧場系列
その他
2011/5/10公開