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ひと味違う函館を楽しみたい!おいしい朝食の店<その2>

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 豊かな自然と海の幸に恵まれた函館。観光客向けのグルメが充実している一方で、少し足を延ばせば市民に愛される名物メニューがある店も少なくありません。

 観光エリアとはひと味違う函館の味を知りたい、2泊目以降に街なかで食べたい、遅く起きた時に行ける店を知りたい…という願望を持ったあなたに、街を散策する中で楽しめそうな店舗をピックアップしました。2回目は住宅地の中の名店をご紹介します。

 

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おばんざい処 あっこ(午前7時オープン)

■朝イカと家庭的な味で笑顔で楽しい一日を

 「おばんざい処あっこ」の引き戸を開けると、エビ天の卵とじや肉じゃが、丸干しのサンマ焼きなど、10種類ほどのおばんざいがカウンターにずらりと並ぶ。〝あっこママ〟と呼ばれ親しまれる内川厚子ママが作る料理は、どれも家庭的なあたたかさがあり、日替わりのおばんざいから3品選べる「おばんざい定食」や毎朝仕入れるイカなどの刺身とおばんざい2品の「お刺身定食」を終日提供している。

 常連客には昔からのイカ好きが多く、生きのいいイカの仕入れに強い思い入れがあるあっこママは、6月の道南スルメイカ漁解禁で朝獲れのイカを出せるのが楽しみという。「手頃な料理を笑顔で振る舞い皆さんに楽しんでもらう。それが私にとって1番大事」と、休日には安く良い食材を仕入れるため何軒も店を回って献立を考え、営業日は朝4時に起きて仕込みに向かう。ママの料理に元気をもらい「いってらっしゃい」と送りだしてもらえば、清々しい一日になりそうだ。

おばんざい処 あっこ

函館市松陰町10-9(市電「杉並町」電停から徒歩1分)

7時~16時、18時~21時

日曜定休 喫煙可 駐車場あり

☎0138‐55‐0787

 

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ら~めんcafé 陽だまり(午前7時オープン)

■滋味深い朝ラーメンで体に活力を満たす

 「ら~めんカフェ陽だまり」は、期間限定で出店するラーメン店の運営や販売促進事業を通して、さまざまなラーメンに携わってきた山田陽一郎社長が、培ったノウハウを結集した渾身の一杯と、両親が営んでいたピザハウス「ウィッシュボーン」の「パングラタン」「ピザ」を提供するラーメンカフェ。国産鶏ダシスープに皮パリパリの焼きチキンを乗せた「鶏しお」、鶏ガラと野菜に豚骨の旨みを加えた清湯スープの「淡麗しお」の2種類の塩ラーメンを目玉に、生姜しょうゆ、特撰みそ、スタミナしおと豊富なメニューを揃える。

 平日7~9時限定の「朝ら~セット」は、「淡麗しおorしょうゆ」にライスが付くお得なセット。4時間以上煮込むスープはあっさりしながらコクがあり、こんがり焼いた肩ロース肉にしっかり味の染みたチャーシューが絶妙なアクセントに。滋味深いスープはライスにかけて味わう人も多く、しつこさを感じさせずさっぱりした後味は朝の一杯に最適だ。

ら~めんcafé 陽だまり

函館市万代町16-28(国道5号沿い)

7時~15時(土・日曜、祝日は11時~)

※金・土曜は17時~20時半ラストオーダーも営業

水曜定休(月2回木曜不定休)禁煙 駐車場あり

キャッシュレス決済利用可 

☎0138‐76‐8089

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えんむすび(午前8時オープン)

■塩分控えめで体に優しい 岩のり香る満足おむすび

 2022年にオープンしたおむすびと総菜弁当の持ち帰り専門店。以前介護職員として働いていた大石直美店主は、薄味でも満足感ある食事を作るため試行錯誤した経験から、塩分控えめで体に優しい味付けにこだわりメニューを考案。道北の稚内市から仕入れる鮭を甘塩で焼く「さけ」、子供にも人気の「おかか」「生姜昆布」など、10種類から具材を選べる「岩のりおむすび」は、毎朝5升炊きのガス窯でふっくらと炊きあげる道産米を優しくふんわりと握る。

 ご飯を包む岩のりは、香りが引き立つようにしょう油をまぶしてあり、一口目から最後まで風味豊かで食べ応えがあるのも嬉しいポイント。市内のすし店で作り方を教わったという卵焼き、2カ月以上かけて味を完成させた鶏肉の旨みが濃厚な塩味唐揚げ、とびきりやわらかな特製サラダチキンなど、総菜や弁当は冷めてもおいしく飽きがこないと評判で、毎朝通う常連客がいるのもうなずける逸品揃いだ。

えんむすび

函館市的場町12-13(市電「堀川町」電停から競輪場通りを進み、約600m)

8時~18時(弁当の一部は11時~)

日曜定休(祝日不定休)

キャッシュレス決済利用可

☎070-8527-8819

(この記事は、フリーマガジン「ハコラク」6月号から再構成したものです)


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