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函館でちょい飲みするならこんな店<その1>

  • 美味
  • あなたのテーマでディープな函館
  • 海鮮
  • 寿司
  • 飲食店
  • 複合商業施設
  • 酒類
  • ご当地グルメ

函館観光で歩き疲れた後にふらりと立ち寄り、サクッと一杯。

お酒が進む手作りの肴や逸品がテーブルに並ぶ。

夏の一夜、冷えたグラスを傾け、まったりと過ごしませんか。

今回は函館駅前と五稜郭近辺の4店舗を紹介します。

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■海峡 海味鮨

大将の技が冴える寿司をつまみ、生ビールで喉を潤す

 ハコビバ内「函館駅前横丁」に2019年オープンした「海峡 海味鮨」。海の街・函館ならではの海鮮を寿司や一品料理で楽しんでほしいと、この道30年以上の又野憲司大将が熟練の技を振るい、来店客をもてなす。

 ネタは松前町産マグロ、道産甘エビやヒラメ、活貝など、新鮮で種類豊富。米はササニシキをガス窯でふっくら均一に炊き上げ、赤酢を用いたまろやかな酸味の合わせ酢を混ぜ込み、ネタの味を引き立てる酢飯に仕上げる。

 オープン当初から人気の「ちょい飲みセット」は、寿司4貫、ハーフサイズのイカソーメンに小鉢3品、みそ汁、生ビール一杯が付くぜいたくな内容。ネタとシャリのバランスが調和した寿司をつまめば、口の中でほろりとシャリがほどけ、酒が進むこと請け合い。寿司のほか天ぷらや焼き物、旬の食材を使ったその日のおすすめも、どれを追加しようか迷うほど充実のラインアップ。手間を惜しまず時間を掛けて又野大将が生み出す料理を、思う存分味わい尽くしたい。

海峡 海味鮨

函館市若松町12-8、ハコビバ函館駅前横丁内

10時半~22時

不定休 禁煙

キャッシュレス決済利用可

1000円以上の利用で提携駐車場1時間無料

0138‐84‐5522

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■ダルタニャンと三銃士

熟練の技で生み出すジャンル多彩な肉料理をクラフトビールと堪能

 小説「三銃士」の登場人物にちなみ、営業時間とメニューを3部構成にして営業する「ダルタニャンと三銃士」。酒井幸裕隊長が、長年食品開発に携わってきた経験を生かしメニューを考え、妻の涼子さんとともに店を切り盛りしている。

 17時スタートの3部「アラミス」では、和洋問わず幅広いジャンルの肉料理と、厚さ0.9㎜の薄張りグラスで繊細な飲みごこちを堪能できるクラフトビールが〝W主演〟を務める。フードメニューは牛肉の希少部位トモサンカクを使い低温調理でしっとりとした食感に仕上げた看板料理の「ローストビーフ」をはじめ、自家製ピリ辛味噌の「牛のしま腸焼き」や「豚角煮」、食べ応えのある「ナポリタン」など常時10品以上を用意。

 常連客に人気の「三銃士のほろ酔いセット」は、600円以下の飲み物2杯に、ローストビーフを盛り込んだ酒の肴3点盛りと、その日の一品メニューから選べる小鉢2品付き。カウンター6席とテーブル2卓のこぢんまりとして居心地のいい店で、手の込んだ料理と酒をゆっくり味わいたい。

ダルタニャンと三銃士 3部[アラミス]

函館市本町32-7

火~土曜17時~21時半

※ダルタニャンと三銃士は3部構成の店で

1部[アトス]は火~土曜11時半~14時半

2部[ポルトス]は金・土曜11時半~14時半

(各30分前ラストオーダー)

日・月曜定休 

禁煙 キャッシュレス決済利用可

0138-86-7211 

 

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■そば工房 M's style

カフェのような店でこだわりのそばと楽しむ一献

 繁華街の一角にありながら、静かなひとときが過ごせる「エムズスタイル」は、木目調の内装に和テイストのインテリアを織り交ぜたモダンカフェのような雰囲気。佐藤政邦オーナーが作る江戸前そばを中心に、17時半からの営業ではアラカルトやコース料理をそろえる。

 使う食材のほとんどは道内農家からの直送。そばは農林水産大臣賞受賞歴のある蘭越町のそば農家から直接仕入れ、細挽きと粗挽きを季節により配合を調整して提供。宗田節と本枯鰹節、コンブで丁寧にダシをとったつゆが、そばの甘さと香りを引き立てる。

 軽く一杯を楽しめる「おまかせ酒肴セット」は「ソラチ1984生ビール」一杯にハーフサイズのもりそば、つまみ4~5品が付く。ソースや食感のアクセントにもそばを多用しており、創意工夫を凝らした〝そば尽くし〟が、舌の肥えた大人たちを満足させている。

そば工房 M’s style

函館市梁川町22-23

11時半~15時、17時半~22時(21時半ラストオーダー)

日・第3月曜定休 

禁煙 駐車場あり

キャッシュレス決済利用可

0138-76-0636

 

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■洋食とBAR nanaya

スペインバルのように、飲む人も飲まない人も心浮き立つ時間を

 「洋食とBAR nanaya」は、スペインバルがモチーフの一軒。バーテンダーとして約10年働いていた杉本康生代表が、カクテルはもとより、60種類を超えるワインやウイスキーを用意し、妻で調理師の三緒七さんが料理を担当。スペインの小皿料理〝タパス〟をつまみに多種多様な酒を楽しんだり、チーズハンバーグの赤ワイン煮込みやロールキャベツ、季節のフルーツパフェを味わったり、チャージなしで思い思いに過ごせる空間を築いている。

 30種類以上から選べるドリンクが付く「タパスプレート」は、4つのタパスが日替わりで登場。この日は道産コーンの甘みが詰まった冷製スープ、ツナとパプリカ入りポテトサラダ、チーズオムレツの赤ワインソース掛け、イベリコ豚のサラミが彩りよく並び、店の味を知るのにもうってつけ。ブロック肉から注文ごとにスライスするスペイン産生ハム「無添加ハモンセラーノ」は、時間とともに脂が溶け、甘みと旨みが増す味の変化をじっくりと堪能したい。

洋食とBAR nanaya

函館市田家町7-9 エイトビル1F

18時~24時

(フード22時半、ドリンク23時半ラストオーダー)

月曜定休(ほか不定休あり)

禁煙 駐車場3台あり

キャッシュレス決済利用可 

0138-83-7278

(この記事は、フリーマガジン「ハコラク」7月号から再構成したものです)


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