函館山の昼景はいかが？　絶景！山頂ランチ

函館山の山頂展望台にあるレストラン ジェノバで、窓いっぱいに広がる函館の街を眺めながら、絶景ランチはいかがですか。おすすめは、ロープウェイ往復チケットつきで2000円という嬉しい「ランチプラン」。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星として紹介された函館山の眺望とともに、心に残るランチタイムが楽しめます。

 

 

 

窓の外には、夜景とはひと味違った四季折々の絶景が広がり、至福のひとときです。真冬には、暖かい店内から、ゆっくりと雪景色を眺めながら。また、天気によっては、霧のベールがかかった幻想的な街や、一面の雲海、海から立ち上がる虹の橋など、思いがけない光景に出会えるかもしれません。

⇒ロープウェイの運行情報はこちらでご確認ください

 

◆函館山ロープウェイのランチプランチケットを購入して、山頂へ

 

 

気持ちよく晴れた春のある日、「函館山でランチしよう！」と昼前からお出かけしました。まず、ロープウェイ山麓駅の乗車券販売窓口でランチプランチケットを購入（チケットはデザインが変更になっています）。往復の搭乗券にレストランのランチ券がついて、1人2000円。ロープウェイの往復料金が1500円ですから、なんて嬉しいプランでしょう！

 

 

125人乗り、広々としたゴンドラに乗って～♪

 

 

教会を真横に眺めながら、ロープウェイはぐんぐん上へ。

 

 

大きな窓からの眺望を楽しみながら、3分で山頂に到着です。

 

◆山頂レストラン ジェノバで、絶景を眺めながらランチ

 

 

展望台の建物の2階にあるレストラン ジェノバへ。店内に足を踏み入れると、思わず「わ～！」「すご～い！」と声が出てしまいます。窓ぎわにずらりとテーブルが並んで、絶景を独占状態。開店直後、あるいは13時以降なら、窓際の席も比較的取りやすいそうです。

 

 

ランチは4種類から選べます。和風ランチ、洋食ランチ、カレーランチ、スパゲッティ―ランチ（コーヒーか紅茶つき）。メニューは月替わりになっているので、 公式サイトのランチ案内 でご確認ください。

 

 

外の景色に夢中になっているうちに、お料理が運ばれてきました。「わ～！　豪華だね」「いただきま～す」。

 

 

この日の和風ランチは、ワンプレートに刺し身や焼き魚、揚げ物、和え物などを美しく盛り合わせたものに、みそ汁、香の物つき。女性のハートがくすぐられます。

 

 

この日の洋食ランチは、道産牛のカットステーキと、シーフード入りマカロニグラタン。お肉の柔らかさにニッコリ。コーンスープとサラダがついてきました。

 

 

店内は開放感満点。時間がゆっくりと流れて、心ゆくまで窓からの眺望＆ランチを楽しめます。11時30分～14時（ラストオーダー）。

 

◆屋上展望台で深呼吸。「気持ちいい～！」

 

 

さて、ランチのあとは屋上展望台へ。そこには、まさに絶景が待っていました。函館山といえば夜景が人気ですが、昼の景色の開放感もたまりません。

 

 

ジャン！　プレミアム生クリームソフト「CREMIA（クレミア）」をゲットしました。「とけやすいので、気をつけてくださいね。あと、カラスに取られないように（笑）」と店員さん。

 

 

ミルクのコクがあるのに後味すっきり。ふんわりとした口どけがたまりません。コーンの代わりに、ラングドシャのカップがまたプレミアムです。

 

 

眼下に目をやると、元町の教会群と東本願寺の大屋根が見えます。「さっき歩いていたところだね」「箱庭みたい」。

 

 

少し左手に緑の島、さらに左のほうに函館どつく。製造や整備途中の船が見えます。

 

 

左の湾岸を上にたどっていくと、岸壁に係留されている青函連絡船記念館 摩周丸と、JR函館駅。その奥には五稜郭タワーの姿も。「昼間だと、建物までよく見えるから面白いね」。

 

 

市街地側だけでなく、後ろの海側もいい眺め。函館山の展望台は、360度ぐるりと見渡せるロケーションが魅力です。この日は、北海道の南方面や青森県北部まですっきりと見ることができました。「夜景もいいけど、昼間も気持ちいいね」。ランチと絶景を満喫したひとときでした。

 

函館山ロープウェイ特別ランチプラン

時間 11：30～14：00（ラストオーダー）
場所 レストラン ジェノバ
料金 税込2000円（ロープウェイ往復チケット込み）
問い合わせ 函館山ロープウェイ 0138-27-3127
⇒函館山からの「今」の眺望はこちらで確認

 

2015/3/31公開