函館いも羊羹
みなみ北海道産の稀少なさつまいも「紅あずま」を使った羊羹。プレーンタイプと地元産大納言入りがあり、甘さを控えて上品な味わいに仕上げている。あらたまったおみやげにも。
函館空港2階の売店などで販売中の「函館いも羊羹」は、みなみ北海道の特産品を使ったいも羊羹です。
原材料の「紅あずま」は、近年注目を集める、みなみ北海道産のさつまいも。数年前まで「北海道の気候はさつまいも栽培には不適」といわれていたそうですが、さまざまな研究が進んで、栽培技術が進歩したことにより、今では収穫が見込めるようになりました。まだ生産者も生産量も限られている「紅あずま」ですが、地元産のものは北海道外のものよりも糖度が高いことが分かっており、「北海道のように寒暖の差が大きいほうが、ぐっと甘みが増すのではないか」といわれています。
1949(昭和24)年創業の和洋菓子店で、函館名物「いかようかん」で知られる「はこだて柳屋」では、この地元産紅あずまの甘みを生かした羊羹を開発。通常、羊羹作りに使うのは白双糖(しろざらとう)だそうですが、中双糖(ザラメ)を使うことで紅あずまの風味を引き出しているそう。2018年の発売と同時に「みなみ北海道産素材で作られた和菓子だから函館のおみやげにふさわしい」「羊羹なので常温で持ち運べるのがいい」「上品な甘みで、年配のかたへのお土産にもぴったり」と評判です。
プレーンタイプ(190g702円)と、みなみ北海道産大納言を練り込んだタイプ(190g756円)、プレーンを2本と「大納言入り」1本の、3本セット(570g2268円)で販売しています。
詳細情報
問合せ先 |
はこだて柳屋
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主な販売場所 |
函館空港売店
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