北海道100シリーズ

函館をはじめとするみなみ北海道は今、ワイン生産の適地として世界的に注目され、個性あふれるワイナリーの創設やぶどう畑の開園が相次いでいます。函館のお隣・七飯町にワイナリーを擁する「はこだてわいん」は、北海道産ぶどうを100パーセント使った「北海道100シリーズ」に注力し、特性や評価が産地に由来する「GI北海道認証ワイン」として、多様なぶどう品種で商品を展開しています。

 

北海道100シリーズは「プレミアムタイプ」「スタンダードタイプ」「カジュアルタイプ」と3段階に分けられており、特におすすめなのが「メルロー」「ソーヴィニヨン・ブラン」「ピノ・ノワール」。

 
「メルロー（750ml。3300円）」は、特徴的な赤系果実の酸味の広がり、木樽熟成ならではのなめらかなタンニンとのバランスが良好なミディアムタイプ。フランス産の木樽による上品なバニラ香とブラックベリーや干しプラムを連想させる果実香が広がります。木樽熟成による柔らかなタンニン、冷涼な気候の特徴である綺麗な酸味は和食との好相性を期待させます。