烏賊墨染め
函館近海で獲れたイカの墨を使って染めた、セピア色の世界の布製品。天然染料のやさしい味わい、函館にこだわった図柄が魅力。風呂敷、手ぬぐい、ストラップなど。
函館近海で獲れたイカの墨を使った「烏賊墨染め」の布製品。染料となるイカ墨そのものの色は、黒茶色。その色が、染められる布(綿、シルク、麻など)や紙との相性によって様々に変化し、天然染料だからこその深い味わいを醸し出します。
風呂敷、日本手ぬぐい、ストラップ、手提げ袋、手作り布小物などの型染商品、ストールやのれん、マスク、Tシャツなどの浸染商品など、品揃えはバラエティに富んでいます。図柄は、函館ならではのこだわりや、日本古来からある図柄で構成。イカ墨染料の抽出からデザイン、製造まで、全て函館の人々の手で作り上げられています。
イカ墨を染料として使う発想は、自然界への排出ゼロを目指す「ゼロエミッション」の基本的考え方から生まれました。「イカの街」函館で生まれた新しい染物文化です。函館ならではの工芸品を手に取ってみませんか。