函館こがね
北海道沿岸で漁獲されるイカを原料に使い、皮つきのまま加工。イカ本来の旨みと風味があり、イカ珍味の中で一番人気の商品。
山一食品の「函館こがね」は、北海道産のスルメイカを皮つきのまま使用し、合成保存料などを使わずに加工した乾燥珍味。イカ本来の旨みと香ばしさが特徴で、自然な風味を生かした味つけとほどよい歯応えがたまりません。噛めば噛むほど口の中に広がる味わいは、昔から変わらぬ函館の味です。
「函館こがね」といえば、イカの街函館を代表する人気ブランド。1974(昭和49)年に函館市内の食品会社で開発され、現在では、その権利を函館特産食品工業協同組合の「函館こがね部会」で共同所有し、複数の会社がそれぞれ独自に製造しています。会社によって味つけが微妙に違うので、食べ比べてみるのも一興です。
作り方を簡単に紹介します。スルメイカを皮つきのまま加熱した後に味つけし、乾燥させた後に数週間かけて味をなじませ、ダルマと呼ばれる半製品にします。ダルマを170℃ほどの高温で焙焼して香ばしさを出し、温かいうちにさきいか状に裁断します。その後、さらに調味して味をととのえ、再度乾燥させて保存性を高めたら完成です。このように、大変手間をかけて完成するこだわりの味、ぜひ一度ご賞味ください。
はこだて海鮮市場などのみやげ店で購入できるほか、電話での問い合わせにも対応。函館こがねのほかにも、ソフトでボリューム感のある「チーズいか」や「マヨネーズいか」など、工夫を凝らした珍味も多数。詳しくは、山一食品HPを参照。
詳細情報
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