北の星
函館地区産の酒米を使い、麹のみを原料に仕込んだ米焼酎で、くせのないフルーティーな味わい。函館の緯度に合わせた41度のアルコール度数で、オンザロックや水割りもおすすめ。
「函館産の原料にこだわった焼酎をつくろう」という構想のもとに開発され、2012年12月から販売が始まった米焼酎(720ml3685円)。北海道で生まれた酒米「吟風」を函館地区の農家が栽培して100%使用し、麹のみを原料に仕込んだ「全麹仕込み」が特徴です。素材の旨みが引き出された、くせのないフルーティーな味わいが楽しめます。
原料以外の部分にも、函館らしさを表現する工夫がいろいろ。素材の風味を最大限引き出すために原酒に近く設定された41度というアルコール度数は、函館の緯度にちなんでいます。群青色のボトルは高級感のあるデザイン。黒字でマークが描かれた白いラベルとのコントラストは落ち着いた趣きで、雪におおわれた薄暮時の函館の夜景とイメージが重なります。ラベルは布製で、はがすとコースターに早変わり。旅の思い出を振り返りながら、長く使えるおまけがついているのも嬉しいですね。
寒い季節には香りがふわりと立ち上るお湯割りが定番の焼酎ですが、度数の高い北の星はロックもおすすめだそうです。フルーティーでキレのあるさわやかな味わいは、大きめの氷を入れて時間をかけて味わうのも楽しいもの。和洋問わずさっぱりとした魚介料理とも合うでしょう。
年間数量限定販売。函館空港や函館山ロープウェイの売店、地元デパートなどで購入できるほか、販売元の「カネス杉澤事業所」でも、電話で問い合わせのうえ、購入や発送依頼をすることができます。
なお、原料・製造方法はそのままに、アルコール度数を抑えた「北の星 25度」も2016年から販売されています。720mlで2035円。
詳細情報
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カネス杉澤事業所
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