道南四季の杜公園
ヒースの大規模花壇の「花の丘」、大型遊具の「野原の丘」、緑豊かな森が広がる「里の森」、里山のような「小川の里」の4つのゾーンがある北海道立公園。四季折々楽しめる。
2003年に道南初の北海道立公園としてオープンした四季の杜公園は、人と自然の共存をテーマに、四季折々の自然の中でオリエンテーションが楽しめる場所。広い園内は、北海道初となるヒースの大規模な花壇がある「花の丘」、子供たちが楽しめる大型遊具がある「野原の丘」、自然豊かな森林が広がる「里の森」、水田があり里山の風景が広がる「小川の里」と、4つのゾーンに別れており、それぞれ特色をいかして整備されています。
バス停で降りてすぐの「花の丘」にあるのが、公園管理事務所が入っている無料休憩施設「丘の家」。公園に関するリーフレットがおかれ、電動カート2台、手動の車イス3台、ベビーカー2台の貸し出しなどが行なわれているので、散策前に立ち寄ってみるのがおすすめです。「丘の家」展望ラウンジから見える津軽海峡、函館市街の風景とヒース花壇は圧巻。未就学児対象の室内遊技施設「ちびっこ広場」は、天候を気にすることなく遊ぶことができ、授乳室や広いトイレなど、充実した施設となっています(休園日とイベント時を除く毎日9~16時30分)。「丘の家」目の前のヒースガーデンは、車イスやベビーカーでも楽しめるよう緩やかなスロープになっており、ゆっくり散策できます。
大型遊具のある「野原の丘」にはバーベキューができる炉や椅子もあり、週末は利用者で賑わっています。材料や網、炭などは貸し出ししていませんので、持ち込んでください。土日祝日のみ炉の予約ができます。ザイルクライムロープ、ふわふわドーム、トンネルスライダーなど、子どもたちが夢中になって遊べる遊具がたくさんあり、4人乗りなどのおもしろいファンシーサイクルもあって、1日楽しく遊べる広場です。「里の森」「小川の里」ゾーンは、人の手を加えることで自然を守り、健康な木々を育てる森や水田になっています。近くには親水施設があり、水遊びをすることもできます。昔懐かしい風景に出会える場所かもしれません。
11~3月の冬期間は、屋外遊具やバーベキュ-は利用できません。北駐車場や丘の家などは、冬も開放しています。雪が積もるとイベント広場でソリ遊びが楽しめ、南駐車場と近くのトイレが使用できます。積雪期は駐車場などの開放時間が変更になるほか、遊具は残雪があると4月でも使用できないことがありますので、施設に問い合わせてみるといいでしょう。土日祝日には、函館バスが利用できます(冬期間は運休)。
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詳細情報
住所 | 函館市亀田中野町199-2 |
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アクセス情報 |
55B、55H系統(未来大経由)「四季の杜公園」バス停 下車 すぐ ※冬期間は運休 |
電話番号 | 0138-34-3888 |
利用時間 |
9:00~17:00(野原の丘10:00~16:00) |
休日 |
12月29日~1月3日 |
利用料金 |
無料。車イス・電動カート・ベビーカーのレンタル無料 |
駐車場 |
無料駐車場あり(700台) |
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公園日記 北海道立四季の杜公園 |
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