八郎沼公園
「八郎沼公園」は北斗市の丘陵地にある公園で、函館市街から車で約40分のところにあります。春は桜やツツジ、初夏から秋にかけてはスイレンの花が咲き、秋になると紅葉で彩られ、四季を通じて自然を楽しめる公園として、地域住民から親しまれています。
八郎沼の起こりは、1880(明治13)年ころ、愛媛県出身の士族・山田致人が付近の山で酪農を始めたことにあります。はじめは牛に飲ませるために池を掘って水を貯えたものでしたが、その後、所有が移り、事業家・中村長八郎が、水田の用水源確保と養鯉場として修築を行ないました。これが現在の沼の原形となり、地元の方から「八郎沼」と呼ばれるようになりました。
沼の周りには遊歩道があり、沼を眺めながらぐるりと一周散策することができます。歩いていると時おり心地よい風が吹きぬけ、マイナスイオンたっぷり、癒しの効果が得られているなあと感じます。遊歩道の途中には赤い橋がかかっており、橋の上からはスイレンの花が間近に見られます。また、沼では鮒釣りを楽しむかたや、公園の芝生で遊ぶ子どもの姿もあり、のんびりとした雰囲気です。
公園付近にはパークゴルフ場や観光農園が、また車で約5分のところには、北斗市健康センター「せせらぎ温泉」もあります。函館から足をのばして、一日ゆっくりとすごすのにおすすめです。
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北斗市健康センター せせらぎ温泉
カテゴリー
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函館近郊・大沼
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公園
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ドライブ
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自然が豊か
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無料で入れる施設
詳細情報
住所 | 北海道北斗市向野 |
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アクセス情報 |
JR 「新函館北斗」駅 下車 車で10分 |
問合せ先 | 北斗市役所 都市住宅課 |
電話番号 | 0138-73-3111 |
利用時間 |
8:30~17:00 |
駐車場 |
無料駐車場あり(200台) |
関連リンク |
八郎沼公園(北斗市観光協会) |