軌道自転車体験施設 道南トロッコ鉄道
道南トロッコ鉄道は、函館の南西方向、北海道新幹線駅のある木古内町の体験施設です。2014(平成26)年5月に廃線となったJR江差線の木古内~江差間の線路を生かしたいという思いから、地域団体「北海道夢れいる倶楽部」の手によって運営されています。
乗り場は木古内町郷土資料館(いかりん館)近く、旧江差線・渡島鶴岡駅の跡地。当時、駅の待合室だった建物が、トロッコ乗車の切符売り場に生まれ変わりました。切符は硬い厚紙で作られた乗車券(硬券)で、昔ながらの改札鋏を入れてもらって乗車します。トロッコは、行きは、スタッフが運転する「動力付軌道自転車」がアシストし、3両編成で乗り場から山側の「キーコの郷」駅まで進みます。そして、帰りは、動力付きアシストの「急行便」1両と、乗り手自身で自転車のようにこいで動かす「快速便(足漕ぎ軌道自転車)」3両とに分かれて、乗り場まで戻ります。
コースの途中にある禅燈寺は、お寺の境内(山門と本堂の間)を江差線の列車が走っていたという珍しいスポットです。トロッコに乗っていると、風が心地よく感じられ、ゆったりとした空気に包まれます。また、線路と線路のつなぎ目のところを走ると、ガタンゴトンという音と振動がダイレクトに感じられるのもトロッコ鉄道ならでは。
コースの途中にある禅燈寺は、お寺の境内(山門と本堂の間)を江差線の列車が走っていたという珍しいスポットです。トロッコに乗っていると、風が心地よく感じられ、ゆったりとした空気に包まれます。また、線路と線路のつなぎ目のところを走ると、ガタンゴトンという音と振動がダイレクトに感じられるのもトロッコ鉄道ならでは。
2021年度の運行は、4月24日から10月下旬の土曜日、日曜日、祝日(大型連休と夏休みには平日も)。雨天、悪天候時は運休となりますので、事前に電話で問い合わせることをおすすめします。また、料金は、乗車人数によって異なります。
乗り場近くの木古内町郷土資料館では、木古内町のサラキ岬沖で座礁・沈没した幕末の軍艦「咸臨丸(かんりんまる)」のものと思われる碇(いかり)をはじめ、旧江差線や鉄道に関する資料も展示しているので、乗車の後に見学してみてはいかがでしょうか。
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眺望がいい
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自然が豊か
詳細情報
住所 | 北海道上磯郡木古内町字鶴岡 |
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アクセス情報 |
JR木古内駅から車で約5分 |
問合せ先 | 北海道夢れいる倶楽部 |
電話番号 | 070-2422-1006 |
利用時間 |
【Aダイヤ /土日祝・繁忙期平日】10:05~15:40(※状況により、9:45、15:59に臨時便を運行)、【Bダイヤ /平日・閑散期土日祝】11:15~15:20(※状況により、10:45、15:40に臨時便を運行)、両ダイヤともに20~30分間隔 |
休日 |
月~金曜日、悪天候時。冬期休業 |
利用料金 |
一般席・体験席700円、小児専用席400円※体験席は概ね10歳以上(1両利用の最低料金は大人2名分から。小児2名で大人1名分)詳細は関連リンク参照 |
駐車場 |
無料駐車場あり(50台。木古内町郷土資料館、鶴岡公園) |
関連リンク |
道南トロッコ鉄道 |
北海道夢れいる倶楽部 |