函館八幡宮
函館の夏の風物詩「函館八幡宮例祭」で有名な函館八幡宮は、谷地頭電停から坂を上ってすぐのところにあります。室町時代の1445年に、亀田郡の領主・河野政通が初めて函館に館を築いた折、館内に八幡神を祀ったのが起源とされ、1880(明治13)年に谷地頭へ移りました。
1915(大正4)年に完成した現在の社殿は、本殿、幣殿、拝殿が連続した「聖帝八棟造り」と言われる形式。函館山の緑に抱かれて津軽海峡を見おろすように建ち、威厳のあるたたずまいを見せています。特にゆるやかに曲線を描いて広がる、堂々とした屋根の造りは見事です。
開拓、航海、漁業の守り神とされ、市民からは「八幡さん」の愛称で親しまれています。初詣には毎年たくさんの人が訪れます。
また、函館八幡宮に参拝する機会があれば、近くに碧血碑がありますので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。正面向かって左手の裏参道(写真右列の中央)を歩いていくと案内標識があり、階段をのぼっていくと、ほどなくして碧血碑へ到着します。草木が生い茂っていますが、途中の道は比較的視界が開けていて、歩くととても気持ちがいいです。この裏参道には桜が植えられており、毎年ゴールデンウィーク前後頃に開花します。
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詳細情報
住所 | 函館市谷地頭町2-5 |
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アクセス情報 |
市電 「谷地頭」電停 下車 徒歩8分 |
電話番号 | 0138-22-3636 |
駐車場 |
無料駐車場あり(80台) |
関連リンク |
函館八幡宮(北海道神社庁) |
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