旧笹浪家住宅および附属土蔵

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1800年代前半の建築とされ、北海道の現存民家では最古に属する。ニシン番屋の原型とされる。内部は上ノ国の歴史を紹介する施設として公開。重要文化財。

函館から車で1時間40分ほどの距離にある上ノ国町は、日本海・北方交易の拠点として栄えた地域で、北海道では数少ない中世の史跡・文化財を有する歴史の町です。

笹浪家は上ノ国で代々、鰊(ニシン)漁などを営んできた旧家のひとつ。初代は江戸時代の享保年間に能登国笹波村(現石川県珠洲市)から松前福山に渡ったとされ、のちに上ノ国に移り住みました。代々久右衛門を襲名。

旧笹浪家住宅は、19世紀の前期に五代目久右衛門が建てたといわれるもので、笹浪家の古文書には1857(安政4) 年に家の土台替え、翌年には屋根の葺替えを行ったという記録があります。築後約150年の1990(平成2)年に笹浪家から町に寄贈され、1992(平成4)年に国の重要文化財に指定されました。

カテゴリー

  • みなみ北海道(函館近郊を除く)
  • 歴史的建造物(一般入場可)
  • ドライブ
  • 指定文化財等
  • 雨や雪でも楽しめる
  • 無料駐車場

詳細情報

住所 北海道檜山郡上ノ国町上ノ国236番地
アクセス情報

JR函館駅から車で約2時間

問合せ先 旧笹浪家住宅(主屋)管理室
電話番号 0139-55-1165
利用時間

10:00~16:00(4月第1土曜日~11月第2日曜日)

休日

月曜日(祝日の場合は開館、翌日休)、祝翌日

利用料金

大人300円、小中高生100円(20名以上の団体 大人240円、小中高生80円)

駐車場

無料駐車場あり

関連リンク 旧笹浪家住宅および附属土蔵(上ノ国町)

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