北海道建網大謀網漁業発祥之地碑
函館市の南茅部地区は、江戸時代初期から漁業の盛んな町。
1839(天保10)年には、回遊してくる魚を定位置に仕掛けた網で漁獲する「大型定置網(大謀網)漁法」をいち早くとり入れました。臼尻の小川屋幸吉と尾札部の飯田屋三代目与五左衛門が南部の人田鎖丹蔵を網大工として招いて、小川屋幸吉は弁天島沖に、与五左衛門は黒鷲岬の沖に鮪の大謀網を建てたのが、北海道の大謀網のはじまりと伝えられています。
最も環境に優しいこの漁法は、改良されながら全国に広まりました。一般には、垣網と袋網の2部分からなっていて、垣網でイワシ、ニシン、サバなどを袋網に誘導して漁獲します。
黒鷲岬には、大謀網漁業の発祥の地であることを示す碑が建っています。
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無料駐車場
詳細情報
住所 | 函館市尾札部町 |
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アクセス情報 |
「尾札部中学校前」バス停 下車 徒歩5分 |
問合せ先 | 函館市南茅部支所 産業建設課 |
電話番号 | 0138-25-5119 |
駐車場 |
あり |