THE DANSHAKU LOUNGE
男爵いもの生みの親、川田龍吉男爵を紹介するミュージアムを中心にした複合施設。薪式グリルの料理が楽しめるレストラン、テイクアウトグルメ、北海道みやげの店を併設。
国道5号線沿い、「道の駅なないろ・ななえ」の隣に位置する「THE DANSHAKU LOUNGE(ザ・男爵ラウンジ)」は、この地に刻まれた「食」にまつわる歴史を伝えるミュージアムとレストラン、ショップなどからなる複合施設です。
施設がある函館近郊の七飯町は、西洋式農法を国内で最も早く導入した「近代農業発祥の地」。明治時代、この地に農場を持っていた川田龍吉(かわだりょうきち)男爵は、じゃがいもを輸入して品種改良し、日本に定着させました。これが現在の男爵いもです。ミュージアムでは、川田男爵がアメリカから輸入した農耕具や生活用品など約500点を壁面に展示(日本空間デザイン賞 2019 BEST100に選出)。空を舞うようなたくさんの紙は、若き日の川田男爵がイギリス留学時代に知り合った恋人と交わしたラブレターのコピー。この時の思い出が男爵いも誕生に深くかかわっているそうです。
奥にはレストランスペースがあり、地元の大沼牛をはじめとする北海道産牛や、みなみ北海道産の豚肉を、薪(まき)焼きのグリルで香ばしくジューシーに焼き上げた料理を提供。ガラス越しに調理の様子が見えるライブキッチンで、食べる前から期待感が高まります。おすすめは、じっくり煮込んだデミグラスソースとの相性がいい「大沼牛ハンバーグ(ライスorパン・サラダ・ドリンクつき、税込1850円。以下すべて税込)」。肉の旨みを存分に味わえるように粗挽きにした大沼牛に薪の香りをまとわせた、こちらならではのメニューです。大きな窓から見える田園風景と山並みを眺めながら味わいましょう。
レストランに隣接したテイクアウトコーナーでは、男爵いもを使ったこだわりのフライドポテト「ザ・男爵チップス(400円)」、いもの甘みが際立つコロッケ「ザ・男爵フライ(350円)」などを販売。暖かい季節には、犬の同伴も可能な屋外テラスに座って食べられます。
ショップコーナーには、函館と道内外から独自にセレクトした食品や生活雑貨、ワインなどがいろいろ。北斗市のスイーツ店「ジョリクレール」とのコラボレーションで生まれた「男爵チーズケーキ(8個1500円)」や、じゃがいもあんをミルク風味の皮で包んだ「男爵まんじゅう(8個1500円)」などの人気オリジナル商品のほか、大きな「いも」のロゴがインパクト抜群のTシャツや靴下も隠れた大人気商品です。
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カテゴリー
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函館近郊・大沼
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無料Wi-Fi
詳細情報
住所 | 北海道亀田郡七飯町峠下379-3(道の駅「なないろ・ななえ」隣) |
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アクセス情報 |
JR函館駅から車で約40分、またはJR新函館北斗駅から車で5分 |
電話番号 | 0138-82-8888 |
利用時間 |
10:00~18:00 |
休日 |
年中無休(年末年始・施設メンテナンス休業を除く) |
駐車場 |
無料駐車場あり(大型車23台、普通車148台、身障者用8台 ※道の駅と共有) |
関連リンク |
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