函館で迎えるお正月、初詣&除夜の鐘スポットガイド
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函館でお正月を迎えるかたに、交通の便が比較的よく、地元市民に愛されている、おすすめの初詣スポットをご紹介しましょう。初詣は、新しい年の息吹きや生命力を神様から授かるものなので、大晦日の夜に出かけた場合も、年が明けるのを待ってお参りしたいもの。昼間に落ち着いてお参りするのもいいですね。出店が出ているところでは、お参りのあとに小腹を満たすのもお楽しみです。
(2022年正月の函館八幡宮)
◆函館八幡宮~函館でもっとも多くの人が初詣に訪れる
開拓、武運、航海、漁業の守り神で、函館の初詣ならまずここ、と言われるほど人気なのが函館八幡宮です。市電(2番)の終点・谷地頭電停から、参道は一直線に6~7分ほど。大きな鳥居をくぐって長い階段を上り、社殿に向かいます。
函館山の森に抱かれた社殿は、荘厳な雰囲気。列に並んでお参りします。
お参りがすんだら、お守りやおみくじを受けるもよし。
境内には露店などもあって、にぎやかです。
一年の無事と健康を祈る「獅子払い」も登場。
1月2日(正午ごろ)には、どさんこ馬が石段を駆け上がる「新年騎馬参拝」があり、一年の無事息災を祈願します。
函館市谷地頭町2-5 市電「谷地頭」電停から徒歩8分 0138-22-3636
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◆函館護国神社~縁結びの神様として人気
箱館戦争で散った新政府軍兵士などが祀られていますが、縁結びの神としても親しまれています。市電の「宝来町」電停から、護国神社坂を10分ほど上った突き当たり。朱色の鳥居が目印です。
函館山ロープウェイの山麓駅から歩いて2~3分の好立地です。
函館市青柳町9-23 市電「宝来町」電停から徒歩10分 0138-23-0950
◆湯倉神社~医薬・温泉の神に健康を願う
函館八幡宮のある「谷地頭」と反対側の市電の終点、「湯の川」電停のすぐ近くにあるのが、湯倉神社。湯の川温泉の守り神として、広く親しまれています。
医薬・温泉の神として、また五穀豊穣、商売繁盛、家内安全など、幅広いご神徳があるようです。みこし殿には「開運小槌」と「健康長寿小槌」があります。
函館市湯川町2-28-1 市電「湯の川」電停より徒歩2分 0138-57-8282
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◆厳島神社~函館山七福神の神社で「弁財天・恵比寿堂」がある
古くから海の守護神として、海上の安全を祈願する漁業者や商人から信頼を得ている厳島神社。こちらも市電のもうひとつの終点「函館どつく前」のすぐ近くにあります。
境内には函館山七福神の神様を祀る「弁財天・恵比寿堂」があり、縁起がよいのでお参りされるかたが多く見られます。
函館市弁天町9-9 市電「函館どつく前」電停より徒歩1分 0138-23-0713
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◆亀田八幡宮~函館八幡宮と並ぶ初詣の名所
亀田八幡宮は、市電の路線からは離れていて、車でのアクセスがメイン(函館駅から10分弱)ですが、函館八幡宮に次ぐ初詣の人出があります。社殿までは長い列ができるのが恒例です。
暖をとれるところのほか、境内にはお守りやおみくじの授け処もあります。
函館市八幡町3-2 「宮前町」バス停から徒歩5分、またはJR函館駅から車で10分 0138-41-5467
◆高龍寺~函館の由緒ある寺院で鳴らす除夜の鐘
高龍寺は、函館に現存する最古の寺院で、本堂や山門、鐘楼などは、国登録有形文化財に指定されています。
例年、大みそかの夜には、心穏やかに新年を迎えようと多くのかたが寺を訪れ、除夜の鐘をついています。23時45分から。旅先でつく除夜の鐘、いい年越しになりそうです。
函館市船見町21-11 市電「函館どつく前」電停から徒歩8分 0138-23-0631
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◆神社・寺院以外の年末年始の催し
【以下は2023年の情報です】
夜景を眺めながら、年越しの瞬間を迎えられます。
2022年12月31日午前10時~2023年1月1日午前1時
(最終上り乗車午前0時30分)
※カウントダウンイベントはありません
獅子舞、もちつき、おとそやおしるこのふるまいがあります。
2023年1月1日午前9時~(企画によって実施時間を設定)
2011/12/21公開