旧函館区公会堂で、フォトジェニック体験
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異国情緒、教会・修道院
函館でもっとも美しいといわれる明治の洋風建築、旧函館区公会堂。その外観も内装も、見る人のトキメキを誘い、思わず写真を撮りたくなる魅力にあふれています。そんな公会堂を、函館在住カメラマンがじっくり歩いて、フォトジェニック(写真映えする)な世界へご案内。インスタ映えポイントがいっぱい、あなたもこの場所に立って自分だけの「映え写真」を撮ってみませんか。 ⇒公式サイト
◆外観
定番ではありますが、鮮やかな青灰色と黄色のコントラストが素敵。濃いブルーの門扉をアクセントに。
外観と朝日のコントラストをとらえて。時間や天候などによって雰囲気が変化します。
◆1階ホール・シアター
休憩所の大食堂より。3つの部屋の扉から扉へと続いた先に見えるシアタールームのスクリーンを狙って。
大人気のフォトスポット、ホールの外側の廊下(縁側)。ゆがみガラスの窓から注ぎ込む日差しが床に映る様子を。
ホールから縁側を見たところ。真紅のカーテンとガラス扉のシンメトリーなフレームに、窓越しの緑が映えます。
シアターになっている予備室の、明治時代からあるアンティークな椅子。窓から優しく注ぎ込む光とともに。
◆1階洋風浴室
見逃してしまいそうな、1階奥の洋風浴室。ブルーの壁とレトロなバスタブのコントラストは、ぜひローアングルから。
目の覚めるようなブルーの壁と天井、細部にわたる造りの美しさに注目。
◆2階貴賓室
建築当初からの壁紙や天井、カーテン、家具を生かして補修され、アンティークな空間に。
家具ひとつひとつの精巧な造りや優雅な柄の上質なクロスは、撮りごたえあり。
天井飾りの漆喰のレリーフも、建築当初のもの。クラシックな壁紙とシャンデリアの組み合わせがエレガントです。
◆2階大広間
約429平方メートルの大広間はクラシカルなカーテンと窓に縁取られ、外の緑がレトロな柄の床に写り込む様子が印象的。
バルコニー側の開口部は、開け放した扉の向こうに見える函館湾が絵画のよう。
前方のステージは、木製の床に注ぎ込む光の反射が素敵。
ピアノの後ろの窓から、カトリック元町教会がのぞいていました。窓から見える景色も合わせると、より印象的な写真に。
◆バルコニー
バルコニーから大広間を振り返って。シックな木の色を生かした扉と黄色の窓枠、ホールのシャドー......明暗の対比が面白い。
窓ガラスに写る函館港に、大きな船とクレーンを発見。
◆階段
階段に敷かれたカーペットに、注ぎ込む朝日。光と影のコントラストが見事。
階段を見上げて、高い窓から注ぎ込む朝日をキャッチ。
撮った人/hiroki takatsu
函館の何気ない一コマを撮影しています。カメラはEOS 5Ds &R5を使用。
(参考)旧函館区公会堂フォトスポットマップ(PDF両面) 提供/旧函館区公会堂