ザ・ベリー・ベリー・ビースト
以前ベイエリアの一角にあったが、宝来町に移転した洋食レストラン。一番人気の「ビースト オムライス」の美味しさは変わらず。牛タンシチューやハンバーグなど、肉料理のメニューも充実。
オムライスが人気の洋食レストラン。以前、末広町のベイエリアの一角、蔵を改造した建物の2階で営業していましたが、2011年7月に宝来町の銀座通りに移転、再オープンしました。
店内は、前の雰囲気をそのまま残しています。以前の店舗に行ったことがあるかたでしたら、店内に足を踏み入れた途端、「あっ、やっぱりベリー・ベリー・ビーストだ」と思うことでしょう。でも、よく見るとどこか違う。そうだ、窓から光が注いでいる。前のような隠れ家的な雰囲気が薄らいでいます。ですが、その分、今の方がお店への入りやすさは増したように思えます。
「そうですね、ここに来てから近所の方の来店が増えました」と店主さんは言います。「ご年配のかたも増えましたね。やはり、1階になったということもあるのでしょうか」。なるほど、もっと身近なお店になったということでしょうか。「電話番号が変わっていませんので、わざわざお電話をして店の場所をきき、来店していただいた観光客のかたもいらっしゃいます」とのことです。
さて、ここの名物といえば、何といっても「ビースト オムライス(990円)」でしょう。そのことを訊いたら、店主さんは「実は、私の親が精肉店を経営していたのですが、当時は牛の舌は商品として出されていませんでした。ですから、タンは賄い料理として家族が食べていました。それが美味しくて、自分が店をやろうとした時に、それを目玉のメニューにしようと考えたのです」と、牛タンシチューの話を始めました。
「そのシチューに使うデミグラスソースは3日間ほど煮込むのですが、煮込みの途中でできたものをオムライスに使用しているのです」それで、見た目に濃厚そうなソースが、口に入れると意外とあっさりしていて、最後まで飽きがこないわけです。ちなみに、卵の中のライスにはケチャップは使われていません。
肉屋さんの家で育ったから、肉料理のメニューが充実しているのですね。「ビースト オムライス」のほか、「牛タンシチューセット(2530円)」「ハンバーグステーキセット(1100円)」など。夜には、アーリーアメリカン調の雰囲気に合うようなパブメニューも楽しめます(もちろん昼からでもいいのですが)。また、広めの店内を利用したパーティーメニューなども、予算に応じて提供することができるそうです。
ここも、もうすっかり函館の名店のひとつになっています。
カテゴリー
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元町・函館山
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カジュアルレストラン・食堂
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洋食
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飲食店
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酒類
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20名以上OK
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ランチタイムに営業
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ディナータイムに営業
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市電から徒歩5分以内
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車イス対応トイレ
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英語メニュー
詳細情報
住所 | 函館市宝来町23-3 |
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アクセス情報 |
市電 「宝来町」電停 下車 徒歩3分 |
電話番号 | 0138-26-7364 |
利用時間 |
12:00~14:30(LO14:00)、18:00~22:30(LO22:00) |
休日 |
火曜日 |
駐車場 |
なし |