夷王山
函館から車で1時間40分ほどの距離にある上ノ国町は、室町時代から日本海・北方交易の拠点として栄えた地域で、北海道では数少ない中世の史跡・文化財を有する歴史の町。夷王山は、松前氏がかつて居住した勝山館の天守閣とも言われた山。山頂には、松前藩祖となる武田信広を祀る夷王山神社があります。松前藩主は代々、この神社と砂館神社・館神八幡宮を必ず参拝したといわれています。
標高159mの山頂からは、上ノ国市街地はもとより、日本海に浮かぶ奥尻と大島の島影、熊石方向へ延びる海岸線が一望できます。付近一帯には約500種の山野草が咲き乱れるほか、エゾヤマツツジの名所としても有名です。その恵まれた眺望と自然からこの一帯は檜山道立自然公園に指定されています。
登山口から約1.5キロのところに上ノ国のシンボルタワー「夜明けの塔」が、そのほか無料で利用できるキャンプ場もあります。
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夷王山キャンプ場
国指定史跡勝山館跡
カテゴリー
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みなみ北海道(函館近郊を除く)
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景色(市外)
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眺望がいい
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自然が豊か
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花の名所
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無料駐車場
詳細情報
住所 | 北海道檜山郡上ノ国町勝山 |
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アクセス情報 |
JR函館駅から車で約2時間 |
問合せ先 | 上ノ国町教育委員会 文化財グループ |
電話番号 | 0139-55-2230 |
駐車場 |
無料駐車場あり(30台) |
関連リンク |
夷王山(上ノ国町) |