湯倉神社
湯倉神社は、市電終点「湯の川」電停のすぐ近く。湯の川温泉の発祥の地と言われていて、境内下には「函館湯の川温泉発祥の地碑」があります。湯の川温泉の守り神として、広く親しまれています。
室町時代の1453年ごろ、1人の木こりが発見し、後日湯治により病気が治癒したお礼に、薬師如来を刻んでお堂に安置したのが起源と伝えられています。また、後の松前藩第9代藩主・高広(幼名千勝丸)が1653年(承応2年)に重病にかかり、母・清涼院の夢のお告げによりここで湯治を行って、難病が治ったとも。清涼院は社殿を改造して薬師如来像を安置するとともに、鰐口(円盤型の大きな鈴)を奉納しました。その鰐口は、今も社宝として残っています。
湯倉神社の祭神は、「大己貴命(おおなむちのみこと)」と「少彦名神(すくなひこなのかみ)」。ともに協力して日本の国造りや国土の経営を行い、人や家畜のための病の療法を定めたとされます。健康長寿、夫婦和合、安産について、特にご神徳を授かることができ、さらに、五穀豊穣、商売繁盛、縁結び、子育てなどの神としても知られています。
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深夜・早朝でも入れる施設
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市電から徒歩5分以内
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無料駐車場
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英語看板
詳細情報
住所 | 函館市湯川町2丁目28-1 |
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アクセス情報 |
市電 「湯の川」電停 下車 徒歩2分 |
電話番号 | 0138-57-8282 |
駐車場 |
無料駐車場あり(100台) |
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