市立函館博物館
市立函館博物館は緑豊かな函館公園内にあり、四季折々の自然を楽しみながら訪れることができます。
博物館の歴史は古く、1879(明治12)年に開拓使函館仮博物場(旧函館博物館一号)が函館公園内に開場したことから始まります(その後第二博物場も隣接して開場)。日本の地方博物館の先駆け的存在ともいわれており、現存する全国最古の博物館として保存されています。1966(昭和41)年、市立函館博物館本館が総合博物館として開館し、現在に至ります。
館内に入り、中をぐるりとひと回りしていくと、縄文時代から現代までの函館の歴史について学ぶことができます。なかでも、国指定重要文化財で日本最大量を誇る中世の「志海苔古銭」や(写真中)、開拓使函館仮博物場内で使用されていた日本最古の展示ケースなど、貴重なものも展示されています。考古資料、美術工芸資料、ペリー来航、箱館戦争、函館大火に関する歴史資料、民俗資料、自然科学の分野では、地質・鉱物・化石資料のほかに、北海道内外の動植物資料が収蔵されています。
常設展示は、テーマを設定した収蔵資料展として毎年内容が変わります。また、企画展では函館をテーマとした、その年のタイムリーな話題に合わせた企画展示を行っています。
博物館では、より身近に親しみをもってもらえるように、学芸員による展示解説セミナーや、小中学生向けの夏休み自由研究講座なども随時実施。函館公園内には、遊具施設がある「こどものくに」(冬季休業)や動物飼育施設もありますので、あわせて気軽に出かけてみてはいかがでしょう。
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函館公園
旧函館博物館一号・二号
カテゴリー
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雨や雪でも楽しめる
詳細情報
住所 | 函館市青柳町17-1(函館公園内) |
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アクセス情報 |
市電 「青柳町」電停 下車 徒歩7分 |
電話番号 | 0138-23-5480 |
利用時間 |
9:00~16:30(4~10月) 9:00~16:00(11~3月)※いずれも最終受付 |
休日 |
月曜日、祝日、毎月最終金曜日、年末年始。その他展示替えによる臨時休館あり |
利用料金 |
一般100円、大学生・高校生・中学生・小学生50円(常設展期間の日曜日は無料) ※企画展等は別料金 |
駐車場 |
なし |
関連リンク |
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