桜レポート2018 満開の桜の下、函館公園でお花見

更新日: 2018年05月01日(火)

4月28日に桜の満開が発表された2018年の函館。春の大型連休のスタートとも重なり、ファミリーに大人気の桜の名所・函館公園は連日大盛況です。噴水、遊園地、動物舎、屋台......と、お子さんも一緒にお花見が楽しめる函館公園で、満開を迎えた週末の様子をレポートします。

◆噴水広場・こどものくに

市電の青柳町電停から歩いて2～3分の函館公園。正面入り口を入ってすぐの噴水広場は、家族づ連れのみなさんがレジャーシートや簡易テントを思い思いに広げて、にぎやかです。広場を取り囲むように植えられた桜が見守っています。

明治山（すりばち山）の展望台からは、芝生の広場の向こうにミニ遊園地「こどものくに」、遠くには津軽海峡が望めます。青い海と桜のピンク色のコントラストが美しい！

今年の桜は、枝いっぱいに花がこんもりとついて、ボリューム感満点です。

こどものくにには、日本最古の現役観覧車から、北海道新幹線モデルの乗り物まで、ほのぼのとした大型遊具がいろいろ。大人も思わず童心に返ります。

◆屋台通り

旧市立函館図書館と動物施設の間の坂には、期間限定の屋台がずらり。焼きそば、焼鳥、おでん、わたあめ、チョコバナナなど、おなじみの食べ物のほか、ヨーヨー釣り、射的などのゲームもあって、子どもたち大喜び。

混みあう時間帯はすれ違うのも大変なほどで、人気店には長い列ができていました。

◆旧図書館周辺のお花見エリア

旧図書館の周辺は、火が使えるエリア。仲間でジンギスカンやバーベキューを楽しむ人たちでいっぱいです。

肉や魚介の焼けるいい匂いが！

桜の花に囲まれての開放的なジンギスカン、いかにも北海道らしい風景です。

起伏のある敷地内は、いろいろな場所でいろいろな表情の桜が見られます。

ウェザーニュースの予想によると、桜吹雪の開始が5月5日（土）からとのこと。大型連休の終わりまで、まだまだきれいな桜が楽しめそうです。

2018/5/1公開

市電「青柳町電停から徒歩3分